水野FUKUOKA法律事務所

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医療事件

医療事件のご相談はこちらから

・患者側 お医者さんは病気になった時の頼もしい存在ですが,お医者さんも人間ですからミスをすることはありますし,患者さんへの説明が不十分であったことが原因で,納得のいかない結果になってしまうこともあります。そうした場合に,法律上,医療機関の責任を追及できるかどうかは難しい問題です。
当事務所では,医学部卒業の知識とネットワークを生かし,医療ミスが疑われる事例について丁寧な調査を行い,責任追及が可能であるか否かを検討します。責任追及が可能であると判断された場合には,裁判外,裁判上の交渉を行って参ります。また,病院以外でも,介護施設等での事故についてもご相談をおけいたします。
・医療機関側 山崎豊子の「白い巨塔」が出版されてから久しい年月が経ちますが,昨今ますます,インフォームドコンセントの重要性が増しており,医学的に妥当な医療を提供するだけでは患者さんとのトラブルを十分に回避できないこともしばしばです。また,医学の進歩により治療の選択肢が増加した結果,患者さんにそれぞれのメリット・デメリット等に関する十分な説明を行った上で,患者さんに主体的に治療方針を決めてもらう,というやり方を行わないと,後になってから「こんなはずではなかった!」という不満に結びつきがちです。さらに,昨今ではいわゆるモンスターペイシェントも問題になっています。そうしたトラブルに関する医療機関からのご相談も受け付けております。
※利益相反等により依頼をお受けできない場合もありますので,あらかじめご了承ください。

ここでは、医療事件に関して、一般的な手続の流れや、よくある疑問などを掲載しています。

全般

手続の流れ 先日、父が入院先の病院で亡くなりましたが、病院からは納得のいく説明が得られず、医療事故なのではないかと疑っています。弁護士に相談したいのですが、どういった手続になるのか教えて下さい。
調査手続 先日、父が入院先の病院で亡くなりましたが、病院からは納得のいく説明が得られず、医療事故なのではないかと疑っています。まずは調査をお願いしたいと思いますが、どのような手順になるか教えてください。

医療事件で問題となるポイント

損害論 作成中
説明義務違反 私は、定年退職をきっかけに、たまたま受診した人間ドックで、前立腺癌の疑いがあると言われました。泌尿器科を紹介されたところ、主治医から「手術しかない」と言われたため、手術を受けることにしました。手術によって癌自体は切除できたのですが、尿漏れを起こすようになってしまい、趣味であるゴルフに行けなくなってしまいました。それだけでなく、日常生活にも支障を来しています。主治医は、「現代の医療では、尿漏れを完全に防ぐことはできない。手術にミスはない」と言っています。
しかし、術前に、尿漏れが起こることについて、主治医からは何もきかされていませんでした。術前にサインした同意書には記載があったようなのですが、老眼だった私は字がよく読めず、また内容について口頭で補充されたこともありません。 また最近になって、知り合いが同じ前立腺癌にかかったことを知ったのですが、彼は放射線治療をすすめられ、今では元気に趣味である草野球に励んでいると聞きました。
手術自体にミスがない以上、医師や医療機関の責任を追及することはできないのでしょうか。
因果関係 作成中
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